廃車まめちしき

下取りって何?買取とどう違うの?

Posted on 2017-06-28

車の売り方としては下取りと買取が挙げられますが、両者の違いを知らない人もいるのではないでしょうか。いずれも車を売ってしまうことには違いはないものの、しかしながら明確な相違点もありますので、ここで解説を行ってみましょう。

 

下取りの特徴とメリット

はじめに下取りについてですが、これは車の購入に伴い、購入先で元の車を引き取ってもらうという売り方です。代金は購入費用から差し引かれることになりますので、現金化をすることはできません。しかしながら下取りの分だけ安く買うことができるため、購入の見積もり上はお得感があると言えるでしょう。
下取りは購入と売却を同時に行いますから、乗り換えが簡単にできるのも魅力です。一度の手続きで完了させることができますので、手間をかけずに新しい車に乗りたい人に適しています。
なお、下取りに出す場合、価格交渉をすることも可能です。ですからもっと高く売りたい時にも交渉次第で愛車の価値を高く見てくれることもあるのです。そのため工夫次第でよりお得に引き取ってもらえます。

 

買取の特徴とメリット

一方の買取ですが、これは純粋に車を売ることを指します。下取りの場合は次の車の購入が伴うところ、買取の場合は売ることだけを前提しています。代金は現金として受け取ることができますので、使途を広く持つことができるのです。
メリットとしては、一般に下取りよりも高値になりやすい点です。同一車種の売却価格を下取りと買取で比較した場合、買取の方が高い傾向があります。そのため売却価格を重視する時には買取が推奨されています。
また、業者を幅広く比較できるのもメリットと言えるでしょう。買取専門店は数多くありますので、それらに査定に出して高く売れるところを探すといったことが可能です。つまり納得の価格で売れる可能性を広げる売却方法でもあります。

 

両者のマイナス点を整理してみよう

下取りは簡単に乗り換えができるのが魅力的ですが、買取よりも安値になることが多いのが短所です。交渉次第で高くできることもあるものの、一般には安くなる傾向があるために損をしやすい面があります。
買取の短所は手間になる可能性があることです。単純に車の売却だけを行うのならまだしも、購入も検討している場合ですと、売ったり買ったりと作業が増えます。また、高く売るために業者の比較もするとなると余計に時間もかかるようになりますので、手間をかけずに乗り換えをしたい人には適していない面もあるのです。
双方の売り方に良し悪しがありますから、何を重視するかで選択することが大切です。例えば乗り換えへの簡便さを重視するなら下取り、とにかく価格が大事という時には買取が良いでしょう。

RSS Feed  Tags:,
Posted in 廃車まめちしき | Comments Closed

Related Posts