廃車まめちしき

査定士はここを見る!売る時のポイント

Posted on 2017-06-28

車の査定額は、どのようなところをチェックした上で決定しているのか気になるところではないでしょうか。そしてチェックされる部分を知っておくことで対策も講じることができますので、査定の時に見られる部分をここで確認しておきましょう。

外装と内装のコンディション

外装のチェック箇所としてはまずボディカラーです。カラーによって人気の度合いが違っており、人気カラーの中古車というだけで何万円も価値がアップすることがあります。反対に不人気カラーですと価値は下がりやすいでしょう。
ボディやランプ類、エンジンルームなどのダメージや劣化具合もチェックポイントです。基本的にダメージは少ない方が印象が良く、また、大切に扱ってきたというアピールにもなります。
内装も汚れをチェックされますが、フロアマットやシートなどに汚れやダメージが目立つとマイナスです。また、煙草やペットの臭いの有無も査定ポイントですので、消臭対策もしっかりと行いクリーンな環境にしておくことが望ましいと言えます。

走行距離もチェック

中古車はどの程度走っているかによって価値が左右されますので、査定の時にも必ずチェックされるポイントです。
走行距離を判断するポイントですが、普通車の場合は年間走行距離が1万キロ、軽自動車の場合は8千キロを目安に価値が左右します。基準よりも過走行になっている場合は価値が下がりやすいです。ただ少な過ぎるのもマイナスです。駆動部はある程度動かしておいた方が良いコンディションが維持されますので、適度に走っていた方が車のためには良いのです。あまり走っておらず、年式の割に走行距離が少ないとマイナスになり得ます。
つまり年間の走行距離の割合が適正であり、尚且つ全体の走行距離が少なめですと価値はアップすると言えるでしょう。

フレームへのダメージの有無

査定の時にはフレームの歪みもチェックされます。骨格でもあるフレームにダメージを負っているということは、何らかの事故に遭っている可能性があると見られます。もし、フレームに歪みが確認された時には事故車扱いになってしまいますので、査定額も低くなる可能性が高いです。また、事故車扱いですと大きくマイナスになることがあり、多少のダメージだろうと数十万円も査定額が落ちることもあります。
もしダメージがあることを知っている時には、きちんと伝えておいた方がトラブルになりにくいです。軽微なダメージですと、査定士も気付かずに買取がされることもありますが、しかし後から発覚した時に減額がされてしまうこともあります。最初から伝えておいた方がトラブル予防になり、また査定士からの印象も良くなるはずです。
また、日ごろから車検屋などでしっかりと定期的に整備を行うのも、最も基本であり重要です。

RSS Feed  Tags:, , ,
Posted in 廃車まめちしき | Comments Closed

Related Posts