廃車まめちしき
中古車の査定士ってどんな人？
車の買取では査定はつきものですが、中古車を査定する人はどんな資格があるのでしょうか。また、どんな人が査定するのか気になる人もいるかもしれません。どんな資格があるのか、中古車の査定をする人について説明しましょう。
中古車を査定する人って資格を持ってるの？
中古車を査定するには「中古自動車査定士」という資格があります。これは民間資格であって国家資格ではありませんが、日本自動車査定協会がまとめているものです。「中古車自動車査定士」には2種類あり、「小型車査定士」は一般の乗用車から積載量が4トン未満の貨物車を、「大型車査定士」は大型貨物車やバスの査定ができます。出張買取を利用する人は普通乗用車が多い傾向があるので、「小型車査定士」が来てくれることがほとんどでしょう。本当にちゃんと査定してくれるのかどうか心配かもしれませんが、しっかり資格があります。中古車の査定を行っている人は、どこでどんな車が売れるかという情報にも詳しいので、さらに正確に価値をつけられるわけです。
来てくれるのはどんな人？
「中古車査定士」という資格があることは分かっても、出張買取となるとどんな人が来るのか気になるかもしれません。男性と女性の割合で言うと男性が多い傾向は見られます。出張買取の場合は、事前に連絡が入りますが、はじめの連絡は社内のオペレーターなどが多いので女性がほとんどです。査定当日の時間確認などは査定に来てくれる人が直接連絡をしてくることが多いので、どんな人か感触が分かるかもしれません。出張買取の査定できてくれる担当者は、ほぼ毎日さまざまなところに出向いて査定を行っている人です。人に会うことに慣れている人がほとんどですし、査定金額に納得がいかない場合でも無理に買取をすすめてくる人は一般的にいないので、心配はありません。
実際の買取は違う人？
出張買取の場合は、査定に来てくれた人がほそのまま売買契約まで行うことがほとんどです。査定金額に納得がいけば、その場で契約する流れになります。不動車の場合でレッカー車などが必要な時には車の移送だけ別な人が担当することはありますが、査定をしてくれた人が買取の手続きまで担当するのが一般的な流れです。車は自走するものであれば自分で持ち込みする場合もありますし、買取業者や車の状態によって方法は分かれます。実際の買取料金は数日後に銀行振込の場合か、その場で現金と交換になるところも多いので、事前に確認しておくといいでしょう。出張買取の場合は、不動車でも動かせる車でも対象になるので、売りたいと考えた時には利用すると便利です。
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